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短期離職をしすぎて経歴をどうにか隠したい。何か方法はないの?
こんなグレーな悩みに答えていく。
本記事の内容
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本記事の信頼性
本記事を書いている俺は、実際に新卒半年で不動産会社を退職→無職2ヶ月経験→月残業20時間以下のホワイト企業に転職。嫌なことから逃げるように2回転職をして年収を320万→450万へ年収UPに成功。
はじめに
この記事では、短期離職を繰り返して職歴がボロボロになって目も当てられない人に向けて
- 過去の経歴を隠してもいいのか
- 過去の経歴隠す方法
- 過去の経歴を隠すリスク
について解説していく。
職歴のせいでまともな会社に転職できなくて悩んでいる人は、最後まで読んで経歴詐称をするか否かの判断をして欲しい。
※ちなみに俺は一切の責任を取らない。(ここ重要)
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過去の職歴を隠すのは犯罪ではない
「経歴詐称」というと犯罪臭がするが、そもそも犯罪ではない。
犯罪というのは刑法に基づくものであるが、経歴詐称は刑法に違反するものではないので、逮捕されることはない。
しかし、刑法はセーフでも民法でアウトになる可能性がある。
といっても、一番やばくて損害賠償レベルの話であり、そもそも裁判をまでやる企業はほとんどない。
でも普通に考えて、バレた時点で会社に居づらくなって99%辞めてしまうだろう。
次に、なぜ経歴詐称がバレるのかについて説明する↓↓
経歴詐称がバレる原因となる書類
経歴詐称がバレる原因は一言でいうと「書類に残るから」だ。一般的には転職先企業に下記の書類を提出する↓↓
- 雇用保険火保険証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
この3つの書類を提出すると、経歴詐称がバレる可能性がグッと跳ね上がる。簡単にだが1つ1つ説明していく↓↓
雇用保険被保険者証
雇用保険被保険者証には、被保険者を特定する「被保険者番号」が記載されている。そして問題なのが、前職の会社名や離職日が記載されていることだ。
これを提出したら、100%バレる。
しかし、バレないようにする方法もあるため、後でガッツリ紹介していくので最後まで読み進めてくれ。
年金手帳
年金手帳は前職の会社までの年金加入歴が記載されているので、提出すると一発でバレる。
年金手帳は一般的に会社に預けないといけないので、防ぎようがないがある程度の対策はでき、後でその対策について書いてあるので最後まで読み進めてくれ。
源泉徴収票
源泉徴収票は同じ年に転職する場合は、前職の会社が発行する源泉徴収票の提出を求められる。なぜなら同じ年に別々の会社から収入があると年末調整で必要になるからだ。
見て分かる通り、前職の会社名がデカデカと書いてあるので100%バレる。
しかし、バレないようにする方法もあるため、後でガッツリ紹介していくので最後まで読み進めてくれ。
試用期間中に退職した職歴は隠せるか?
短期離職者は試用期間中に辞めてしまうことはよくあることなので、試用期間中の退職は隠せるのかは非常に大事なポイントとなる。
結論、隠せる可能性が高い。
なぜそう言えるのかを以下の3点セットから解説していく↓↓
- 年金手帳
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
それぞれについて詳細に解説していく↓↓
【年金手帳】社会保険の加入履歴でバレることはない
よく「社会保険の加入履歴から前職がバレる」と誤解する人も多いが、それは違う。
というのも、下記のような流れで前職がバレると思い込んでいる人が多い↓↓
よくある間違い
前職に1ヶ月でも在籍したら厚生年金・健康保険の支払履歴が残る
↓
それでバレる
しかし、これは間違いで結論から言うと「日本年金機構」からバレることはない。
バレない理由は下記の2点だ↓↓
- 年金の加入履歴は「本人自身」か「家族で本人の証明ができる人」しか照会することはできないから
- 手帳に記されている「基礎年金番号」を控えるだけにとどまっているから
それぞれ簡単に説明していく↓↓
年金の加入履歴は「本人自身」か「家族で本人の証明ができる人」しか照会することはできないから
年金の加入履歴は「本人自身」か「家族で本人の証明ができる人」しか照会することはできない。
なので会社が照会を請求したとしても、「日本年金機構」側は個人情報の守秘義務があるので、一切答えることはできないのだ。
手帳に記されている「基礎年金番号」を控えるだけにとどまっているから
昔は会社に入社すると年金手帳の提出を求められた。以前はこの年金手帳の厚生年金保険の記録に手書きで記入をしていたからだ。
しかし、最近のデジタル化に伴って、今では手帳に記されている「基礎年金番号」を控えるだけにとどまるケースもある。
なのでぶっちゃけた話、総務に「基礎年金番号」を伝えるだけや、その場で記入や控えを取ってもらってすぐに返してもらうというやり方でも理論上はOKなのだ。
上記の2点により、社会保険から過去の経歴が漏れ出すことはない。
ここだけの裏話
先ほどは「基礎年金番号」だけ伝えればOKだと言ったが、あくまでも理論上の話であって、多くの場合は年金手帳を会社に預けることが多いため、怪しまれる可能性は高いのでリスクはある。
【雇用保険被保険者証】雇用保険の加入履歴でバレないようにすることはできる
先ほどは「社会保険」からバレることはないと解説したが、「雇用保険」はどうなのか?
結論から言うと、バレないようにすることはできる。
実際に「雇用保険被保険者通知書」を例に説明する↓↓
雇用保険の通知書は上の画像の上部Aと下部Bに別れており、本来これらは1枚つづりになって繋がっている。
Aには
- 被保険者番号
- 自分の名前
- 雇用保険に加入した日
- 生年月日
- 前職の会社名
が書かれている。
Bには
- 被保険者番号
- 名前
- 生年月日
だけが記入されている。
新しく就職した際に、総務なり人事なりは、その人だけが持つ一人一つの「被保険者番号」が知りたい訳だ。
要するに、転職した際に必要なものはこの「雇用保険被保険者通知書」そのものではなく「被保険者番号」ということである。
つまり、
- 下部のBだけ出す
- 被保険者番号のみ口頭で伝える
このどちらかさえすれば、手続き場は問題ないのだ。
ここだけの裏話
しかし、普通は切り取ったりせずに繋がった状態で提出するので怪しまれる可能性は高い。「上の部分はちぎれてなくなった」などの言い訳を考えておこう。
【源泉徴収票】源泉徴収票からはバレる危険性がある
先ほど解説した通り、源泉徴収票も転職した際に求められる代表的な書類で、前職の会社名がデカデカと書いてるので絶対にバレる。
しかし、源泉徴収票にもある程度の逃げ道はある。実は、転職先の会社に源泉徴収票を提出するのは義務ではないため、短期離職がバレるのが嫌なのであれば提出しなくても問題がないのだ。
ただし、下記のようなリスクがあるのは認識しておいて欲しい↓↓
源泉徴収票を提出しないことによるリスク
- 自分で確定申告をしなければならなくなる
- 単純に怪しまれる
次にそれぞれについて解説していく↓↓
【リスク1】自分で確定申告をしなければならなくなる
源泉徴収票を会社に提出する=会社に年末調整をしてもらう
ということなので、源泉徴収票を提出しなければ自分で年末調整をしなければならない。
つまり、自分で確定申告をしなければならないということだ。これは慣れない人にとってはすごく面倒なことである。
確定申告の方法は外部の記事ではあるが詳しく解説してくれている。読んでできそうであれば確定申告をするのはありだが、おそらく面倒に感じると思う。。↓↓
【リスク2】単純に怪しまれる
普通は入社時に源泉徴収票を出すので、あえて出さなかった場合
なんでこいつ源泉徴収票出さねぇの?
と怪しまれることは確実だ。
手続き上、絶対に出す必要が無くても普通の行動からはずれれば「なんで??」となる。
しかし、そんなときはバレない言い訳をすればいいということで、次に「源泉徴収票を出さないのが不自然にならない言い訳集」をまとめたので参考にしてくれ↓↓
源泉徴収票を出さなくても怪しまれない絶妙な言い訳
不妊治療や重度の疾患などの場合は 医療費が高額となり、医療保険外の治療も 多いため、自身で確定申告をし税金の還付を受ける。
これ使えば、自然な流れで自ら確定申告をすることができる。
マイホーム購入の場合、高額支出となり税金の還付を受けることが出来きる。 通常、会社の年度末調整に一緒に会社に依頼をすることが出来ますが、購入の初年度だけは自身で確定申告をしなければならないため、非常によい言い訳になる。
親族が亡くなり遺産相続を受ける場合は高額所得 となり、自身で確定申告をしなければならない。
かつ、突っ込みづらい事情なのでさらにバレにくい言い訳となる。
この3つの中で、「遺産相続」が最も突っ込まれにくい言い訳になるため、確実にバレないし怪しまれないのでオススメだ。
100%バレない経歴詐称
これまでで、経歴詐称をするためのテクニックを解説してきた↓↓
雇用保険被保険者証 | 会社名が記載されていない方だけを提出 |
年金手帳 | 基礎年金番号だけ伝えて年金手帳は渡さない |
源泉徴収票 | 3つの言い訳で提出しない |
しかし、俺はそもそも経歴詐称をすること自体をおすすめしない。少なからずリスクがあるからだ。何かでバレたら訴訟までは行かなくても懲戒解雇になったり、居場所がなくなって自主退職に追い込まれる。
そうなれば、また短期離職をしてしまって隠したい経歴が増えるので本末転倒なのである。
そこで、俺が進める方法は「そもそも経歴を残さないこと」だ。
短期間で辞めた会社の痕跡を一切残さないのだ。だから今まで紹介したような経歴詐称の方法を使う必要がない。
経歴を残さない方法
それでは、その方法を説明します。実際に俺の短期離職友達がやって成功していたのでかなりおすすめできる。
その方法とは、転職先に入社した時点で3点セットの書類を提出しないことだ。
具体的な方法は下にまとめた。非常に簡単な手順だ↓↓
3点セットを提出しない方法
- 提出してくれと言われるが、「年金手帳が見つからない」と伝えて、入社日に提出しない。
- すべての書類を「月末には提出する」と伝えて待ってもらう。
3週間は時間稼ぎが可能な月初入社が理想的だ。
実際働いてみないとわからないところもあるので、3週間の間で、転職先が合うか合わないかを品定めすることが大切だ。
転職先でやっていけそうなら、3点セットの書類を提出し、やっていけそうにないなら、そのまま退職する。
この方法で退職すると、前職の履歴が残らないまま退職ができる。
会社としても退職に伴う様々な手続きが不要になるため、得でしかない。もはやWin-Winの関係だと言っても過言ではないのだ。
職歴を隠すときの注意点
先ほど「職歴を残さないことで経歴詐称をしなくても済む方法」をお伝えしたが、もうすでに前職を履歴が残った状態で辞めてしまった人は使えない。
そんな迷える子羊を救うために、「仮に職歴を隠すときの2つの注意点」について解説していく。
経歴詐称をする際の2つの注意点
- 直前の職歴は隠さない
- 外資系企業に職歴詐称は通用しない
それぞれ解説していく↓↓
直前の職歴は隠さない
転職後、源泉徴収票の提出を求められる。これは以前に紹介した絶妙な言い訳をして提出せずに自分で確定申告をすればバレない。
しかし、万が一通用しなかった場合はかなり危険だ。源泉徴収票には、前職の会社名が書かれているので絶対にバレる。
なので直前の職歴を隠すのは危険性が高いと言える。
外資系企業では職歴詐称は危ない
外資系企業では、バックグラウンド調査を行う場合が多いので、経歴詐称はほぼ通用しないと考えた方がいい。
また、日本企業でもリクルートなどは前職の同僚に話を聞くというリファレンスチェックを実施する可能性があるため、通用しない
このようなバックグラウンド調査があるかどうかは転職会議やopenworkなどの口コミサイトも参考にして調べてみるとわかるかもしれない。
短期離職を隠していてバレたときのリスク
これまで紹介したきたように、経歴を詐称する方法はあるにはあるが、実際に短期離職を隠していてバレたときにはどんなリスクがあるのかも解説しておく。
短期離職を隠していたのが転職先の会社の事業にどのくらい影響を与えるのかにもよるが、バレた場合は懲戒処分を受ける可能性が高く、最悪の場合は懲戒解雇になる。
懲戒解雇を受けた場合、一生経歴に残り続けるため、次の転職を行うときにもマイナスに働く。たとえ再就職が決まっても、採用取り消しや懲戒解雇を言い渡されることもある。
このように、経歴詐称がバレたときのリスクは思いの外でかい。
【まとめ】職歴を隠すのはリスクあり。判断は任せる
これまで職歴を隠すことについて、あれこれ話してきた。下にまとめたのでさっと読んでおさらいしてくれ↓↓
Q 過去の職歴を隠すことは犯罪か? |
A 犯罪ではない。あなたが捕まることはないので安心してくれ。 |
Q そもそも職歴を残さない方法は? |
A 下記の方法で職歴を残さず退職できる↓↓ 転職先に入社した時点で「雇用保険被保険者証、年金手帳、源泉徴収票」の3点セットの書類を提出しないことだ。具体的な方法はこちらから←クリック |
あなたに伝えたい
俺は実際に短期離職を2回繰り返したこともあり、転職活動にはめちゃくちゃ苦労した。(書類選考で108社中83社落とされた。笑)
だから「職歴を隠して転職活動できたらどんだけ楽か」とどれだけ考えたことか。しかし、職歴を隠すことは1度たりともなかった。
なぜなら「職歴を隠すリスクがデカすぎたから」だ。万が一バレれば、懲戒解雇となり一生の傷を背負うことになる。これだけは避けたかった。
この記事を読んだあなたは職歴を隠すことは可能ではあるが、俺は決してオススメはしない。
- 嘘をつくのは良くない。
- 真っ当に転職活動しないと後悔する。
などの綺麗事を吐くつもりは1ミリもない。ただ、バレたときのリスクがでかすぎて、不利な賭けにしかならないからだ。
今どきは、短期離職も珍しくなはないし、正しく転職活動をすればなんとかなる世の中になっている。だから、リスクなんて背負わずに普通に頑張ってくれ。
絶対にホワイト企業から内定がもらえる正しい転職活動の方法は下の記事から読めるので、ぜひ読んでみてくれ↓↓
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