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【最高or最低?】元無職が語る無職あるある20選【経験談】

無職って働かなくていいから最高なイメージあるけど実際どうなの?
無職のデメリットも合わせて知りたい!


こんな要望にお答えしていく。

本記事の内容

※クリックすると、気になる項目までページ内移動ができるぞ。

本記事の信頼性

本記事を書いている俺は、実際に新卒半年でブラック不動産会社を退職無職2ヶ月経験→ホワイトなWeb広告代理店に入社。現在は残業10時間以内の転職エージェント・サイト会社のSEO・Web広告運用の担当として従事。


無職は最高だ!働かなくていい!

いや、無職は逆にストレスがかかって鬱になる。


というように、無職については賛否両論分かれるところなので、無職を経験したからこそ語れる無職あるあるを話していく。

無職は最高であり、最低である。

無職になった経緯

まずはさらっと俺が無職になった経緯をサクッと説明する。

俺が無職になるまでの流れ

  1. 新卒でブラック不動産会社に入社して半年で退職
  2. 転職先が決まらず、ズルズル2ヶ月半無職へ

1.新卒でブラック不動産会社に入社して半年で退職

俺は新卒で月残業時間が平均80時間ある不動産会社の営業部署に配属された。

そこで俺は

  • 残業80時間以上
  • 毎日怒鳴られる
  • 祝日もフル出勤


という環境で半年間働いてた結果、ストレス性の血尿が出て退職を決意する。

このブラック企業で働いた体験談は下記の記事で詳しく説明しているので、暇があれば読んでみてくれ。

実体験】不動産営業というブラック業界で新卒で働いてみた結果

2.転職先が決まらず、ズルズル2ヶ月半無職へ

次の転職先が決まっていない状態で辞めたので、当然無職になってしまった。

転職先なんて簡単に見つかるやろ。


と舐めきった気持ちでサクッと退職したのは良いが、新卒半年で辞めるような底辺地雷人材が簡単に内定をもらえるはずもなく、書類選考に落ちまくり2ヶ月半の間、不本意だが無職を経験した。

その時の詳しい転職活動の様子は、下記の記事でまとめたので暇があれば読んでみてくれ。

【大失敗】新卒半年で退職した後の転職活動がキツ過ぎた

というような感じで、新卒1年以内に

  • 退職
  • 無職2ヶ月半
  • 転職


を経験したため、無職のことや、無職の転職事情に関しては実体験ベースで勝たれるので、この先も読んでみて欲しい。

無職が最高あるある7選【元無職が断言】

無職最高あるある7選

  1. 朝起きなくていい
  2. 満員電車に乗らなくていい
  3. 上司に会わなくていい
  4. 人と関わらなくていい
  5. You Tube、ネトフリ見放題
  6. 趣味に没頭できる
  7. ノーストレス

これから元無職による、「無職あるある」というなんの生産性もないあるあるを解説していくぞ。

1.朝起きなくていい

俺が会社員で働く上で非常にきついと思っているのは「朝早く決まった時間に起きること」なのだ。

iPhoneのアラーム音がどれだけ嫌いになったか、一度でも会社員として働いた人は共感してくれるはず。

俺は一度のアラームで絶対に起きられないため、5分刻みで目覚ましをセットするが、ちゃんと5分刻みでアラームがなるので非常にうざい。

実際の俺のアラーム画面


だからこそ、アラームの音で起こされずに目を覚まし、ダラダラとスマホを見る最高の朝を迎えられる。

これは無職の専売特許と言っていいだろう。


2.満員電車に乗らなくていい

会社員にとって満員電車で通勤することは、もはや宿命と言っていいだろう。

しかし、満員電車に乗ることのストレスは想像を絶し、臨戦態勢の兵士よりもストレスを感じると言われている。

(出典:CNETJapa)


特に首都圏内の朝と通勤、夜の退勤のラッシュ時の満員電車は混雑を極めるため

都会の会社員=爆撃が飛び交う戦場の兵士


と認識してしまっていいだろう。仕事前と後の満員電車とはそれだけ過酷なのだ。

日々積み重なるとんでもないストレスから開放されるだけでも無職のメリットと言える。

3.上司に会わなくていい

上司がゴミであれば、働くのが辛くなる。つまり、

  • 上司がゴミなら、働くのが辛くなる
  • 上司が神なら、働くのが楽しくなる

ということだ。上司ガチャが全てなのが悲しいが会社員の宿命だ。

しかし、無職は当然ながら上司は存在しない。上司がいなければゴミもクソもないので

  • 理不尽に怒られることもなければ
  • ミスをしてネチネチ詰められることもない


そんな最高なストレスフリーな生活を堪能できる。それが無職だ。


4.人と関わらなくていい

会社で働く以上、絶対に人と関わらないければならない。

  • 上司
  • 同僚
  • 部下


この中で1人でもうざいやつがいれば、くっそだるくなる。人と関わりたくなくなる。

しかし、無職は違う。俺は一人暮らしをしていたので無職になれば、人と1ミリも関わらなくても生活できてしまう。(今はネットで何でも買えるしな。)

だからこそ、人間が嫌いであればあるほど、無職が生きやすく堪能してしまう。


5.YouTube、ネトフリ見放題

会社で働いていたら、最低でも8時間くらいは働かなければならない。その分当然Youtubeを見たくても見ることができない。ネトフリで見たいドラマを一気観できない。

しかし、無職は違う。無職は時間の錬金術師なので、目を覚ました瞬間からそのままベットで寝転びながらスマホでYoutubeやネトフリを延々と見ることができる。

無職時代の俺の生活スタイルは下のようになり、とてもじゃないが人様に偉そうに言える生活をしていなかった。

無職時代のゴミ一日

  • 9時:起床、そして当然のように二度寝
  • 11時:本当の起床、からのスマホでYoutube
  • 13時:腹が減ったのでインスタントラーメンをすする
  • 18時:夕方までLINE漫画、Youtube、ネトフリの3種の神器発動
  • 20時:晩飯食べて、ジムで筋トレ(趣味)
  • 22時:帰宅、転職サイトで2,3件応募
  • 24時:寝るまでYoutube



こんな至高の時間をエンドレスで堪能できてしまう。それが無職だ。


6.趣味に没頭できる

会社で働いていたら、

  • 最低8時間は働き
  • 最低1時間は通勤時間に


とにかく会社に時間を取られる。

しかし、無職は違う。無職は24時間全てを自由に使える時間の錬金術師なので、全ての時間とリソースを大好きな趣味にブチ込むことができる。

俺の体験談

今までは家でやっていた趣味の筋トレをジムに入会することで、さらにドハマリした。しかし、会費がかかるため貯金を一気に減らしてしまった。



7.ノーストレス

無職の最大の強み。

  • 誰とも関わることもない
  • ミスをして上司に激詰めされることもない
  • 満員電車に乗る必要もない
  • 自分の好きなことを好きなだけできる


この理想郷と言っていい生活を平然とできる無職にストレスはほとんどかからない。

特にストレスフルなブラック企業に働いた経験がある人にとって、無職生活はノーストレス過ぎて、罪悪感を感じてしまうほどストレスがない。

【条件】一人暮らしなら誰にも気づかれないので天国

先程まで、いろんな無職のメリットを書いてきたが、そのメリットにさらに磨きをかけるのが「一人暮らしであること」だ。

これが実家暮らしだと、親に小言を言われたり、冷ややかな目で見られたりするので、働いているときよりも逆にストレスがかかることも珍しくない。

だからこそ、最高の無職ライフを満喫するためには

  • 一人暮らしである
  • 家族から干渉されない


ということが絶対条件になる。

無職が最低あるある13選【元無職が断言】

無職最低あるある13選

  1. 貯金がなくなる
  2. 転職のときに「なんで辞めてから転職活動してるの?」と聞かれる
  3. なかなか転職先が見つからずに焦る
  4. 働いている友達と比べてしまい病む
  5. 市役所で無職というのが恥ずかしい
  6. 無職のくせに求人の条件にめちゃくちゃ厳しい
  7. 堕落を極める
  8. 昼夜逆転は当たり前
  9. 何の生産性もない一日を過ごす
  10. 保険関係の手続がダルい
  11. 時々不安になって眠れないことがある
  12. 妙な副業に手を出す
  13. なぜか面接を辞退してしまう

先程までは「無職は最高だ!」と解説してきたが、その裏で無職がゴミだと感じるあるあるも話していく。目を背けずに見て欲しい。

1.貯金がなくなる

無職=稼ぎがない


ので当然と言えば当然なのだが、正直これが一番きつい。

実家暮らしであれば、親のすねをかじって生きていけるが一人暮らしの場合は話が違ってくる。

総務省統計局の家計調査(2019)(※)によると、一人暮らし(単身世帯)の1ヵ月間の平均支出は163,781円となっている。(※)

(※)出典元:総務省統計局「家計調査」

一人暮らしの月平均費用:16万円
家賃 6万円
食費 3万円
光熱費 1万円
通信費 1万円
娯楽費 2万円
雑費 3万円


ここの娯楽費や雑費を節約で抑えられたとしても、息をするだけで10万円前後は消えていく。

よっぽどの貯金がなければ、稼ぎがない無職の貯金は一瞬にして底をつく。

俺の体験談

貯金が70万円あったが、2ヶ月半間の無職生活で30万円ほど貯金が減った。


2.転職のときに「なんで辞めてから転職活動してるの?」と聞かれる

無職中に転職活動をすると、面接官に100%聞かれることがある。

君、なんで会社辞めてから転職活動してんの?


なんでこんな質問をするのかということなのだが、普通は働きながら転職活動を行い、内定をもらえてから会社を辞めるからだ。

無職の時点で

  • 家族が病気で倒れて、看病しなくちゃならなくなった
  • 自分が体を壊して働けなくなったが、今は完治した
  • その他、どうしてもすぐに辞めないといけない事情があった

のような「無職で転職活動をしなければならない事情」を面接官に説明して納得してもらわなければならない。

働きながら転職活動をしていると、このような余計な質問はこないので、無職のデメリットといえる。


3.なかなか転職先が見つからずに焦る

世間は無職や短期離職者にかなり厳しく、書類選考の時点で落とされることは珍しくない。

無職しながら転職活動をするやつは、9割は下のようなほとんど自分に責任がある理由ですぐに会社を辞めてしまったやつなので、なおさら転職活動では苦しむ。

  • ストレス耐性がなくて、怒られるとすぐに辞める
  • 自分を有能だと思いこんでいて、どこでも通用すると勘違いをしてすぐに辞める
  • コミュ障過ぎて、人間関係がうまくいかずにすぐに辞める


転職先が見つからないと、

  • 一人暮らし→貯金がなくなって精神的に追い込まれる
  • 実家暮らし→親にガミガミ嫌味を言われてウザくなる


などの弊害が出てきて、無職を続けるには非常に厳しい状況となるため、デメリットとなる。


4.働いている友達と比べてしまい病む

無職のときはとにかく暇を持て余すため、必然的にSNSを見る時間が爆増するのだが、そのときにちゃんと働いている友達の華金の飲み会のストーリーを見たときには

友達は働いてるのに俺/私は何してるんや。。


と自己嫌悪に襲われ、病んでしまう。

俺の体験談

俺も実際に友達のインスタの華金飲み会キラキラストーリーを見てしまい、見事に自己嫌悪に陥った。


5.市役所で無職というのが恥ずかしい

無職になれば、健康保険や年金の切り替えの手続きを市役所に言ってしなければならない。

その時に、受付のお姉さんに無職がバレることが地味に恥ずかしい。俺はいっちょうまえにプライドだけは高いため、これが俺のプライドを傷つける。


6.無職のくせに求人の条件にめちゃくちゃ厳しい

無職のやつは、自分が転職市場において不利な状況にいることを理解していないため

は?手取り20万切ってる。こんなゴミ企業誰が受けるかよw


というように、求人の条件に関してケチをつけて受けようとしない。

無職は基本的に人間として何かが欠落しているので、救いようがない場合がある。


7.堕落を極める

無職は99%堕落を極める。堕落を極めると、社会復帰すること自体が億劫になってきて、ニートへ一気に舵を切るゴミが少なからず誕生する。

特に一人暮らしだと誰にも監視をされず注意も受けないため、もはや誰にも堕落することを止めることはできないので、マリオカートのスター状態になって堕落ニートにひた走ってしまう。


8.昼夜逆転は当たり前

無職は朝早く起きる必要がないため、必然的に起きる時間が朝から昼にシフトして行く。

昼の12時以降まで寝てしまえば、夜中まで目が冴えてしまい、無職は夜中を

  • ゲーム
  • Youtube
  • ネトフリ・アマプラ


無職3種の神器でアサルトモードに入ってしまう。

そうなれば、夜中を存分に楽しんでしまい、昼夜逆転は免れない。その先に堕落を極めたニートが誕生し、無職の社会復帰を大きく妨げる。


9.何の生産性もない一日を過ごす

無職は先程紹介した3種の神器を欲望のまま無限に使って楽しんでしまうため、生産性0の1日を過ごさざるを得ない。

生産性0の日々が続くと、社会人としての劣化が始まり、社会復帰の妨げとなる。


10.保険関係の手続がダルい

無職になると、今まで会社が手続きしてくれていた

  • 健康保険
  • 年金


の手続きを自分でしなければならなくなる。これが非常に面倒で、手続きの期限も割と短いため思いの外ダルい。


11.時々不安になって眠れないことがある

無職は会社に行くことがないので、普段はストレスフリーな生活を送れるのだが、

  • 貯金が減っていく不安
  • 将来、自分はどうなっていくのかの不安
  • 周りから取り残されている不安


というような不安に時々襲われる。働いていれば決して感じることのない不安なので、非常に辛い。


12.妙な副業に手を出す

無職は

  • 時間を持て余している
  • 貯金が減っていく

の2つの条件が重なるため、妙な副業に手を出してしまう可能性が高まる。

そして情弱を狙った高額情報商材を購入してしまい、稼げずに終わってさらに貯金が減るという大惨事を引き起こす。

人間、暇になればろくなことをしない。


13.なぜか面接を辞退してしまう

無職は社会という戦場から一時的に逃げているので、また社会に戻るのが内心怖いと思っている。

そして、無職は謎に自分の低スペックを棚に上げて、自分とは見合わない条件を好むため、書類選考が通るような低レベルな会社の面接は辞退してしまう。

自分が選ぶ側だと勘違いしているため、救いようがない。

無職は当然

  • 選ばれる側の立場であり
  • 低スペックの地雷人材のため選ばれない


ということを自覚したほうがいい。そこからがスタートラインだ。

【結論】金がなければ無職はできない。働け

トータルで見て無職は結局いいの?

いいわけないだろ。さっさと働け。


確かに無職はメリットもあるが、デメリットのほうが多い。

今回の内容を下にまとめたので、軽く見ておさらいしてほしい。

Q 無職の最高のメリットは?

A 7個ある。

  1. 朝起きなくていい
  2. 満員電車に乗らなくていい
  3. 上司に会わなくていい
  4. 人と関わらなくていい
  5. YouTube、ネトフリ見放題
  6. 趣味に没頭できる
  7. ノーストレス

 

 

Q 無職の最低なデメリットは?

A 13個ある。

  1. 貯金がなくなる
  2. 転職のときに「なんで辞めてから転職活動してるの?」と聞かれる
  3. なかなか転職先が見つからずに焦る
  4. 働いている友達と比べてしまい病む
  5. 市役所で無職というのが恥ずかしい
  6. 無職のくせに求人の条件にめちゃくちゃ厳しい
  7. 堕落を極める
  8. 昼夜逆転は当たり前
  9. 何の生産性もない一日を過ごす
  10. 保険関係の手続がダルい
  11. 時々不安になって眠れないことがある
  12. 妙な副業に手を出す
  13. なぜか面接を辞退してしまう



無職は異性からモテることもなく友達からも自然と距離を置かれたり家族にも見放されたりと基本的に人権がなくなる。

だからこそ、あなたは無職から早く抜け出さないといけない。無職や短期離職者にオススメの転職方法・転職サイト・エージェントについて全てまとめた記事が下から見れるので、絶対に見てほしい。

実際に新卒半年で会社を辞めて無職2ヶ月半を経験した俺が実体験ベースで超具体的に書いているので、普通にオススメである。

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働くもの食うべからず。

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ブラック信長

人材会社でWeb担当←Web広告代理店←不動産営業 26歳 / 社会人2年間で2回転職→職歴ボロボロでも年収320万円→450万円へUpした「逃げ転職」ノウハウを発信中。サブで副業で一攫千金を狙う。

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