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【ホンネ】無職期間が長いと転職に不利?経験者が語る現実と対策

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今から会社辞めて転職しようと思ってるんだけど、無職って転職に不利なのか?
実際に無職から転職した人のホンネを聞きたい!


こんな疑問にお答えしていく。

本記事の内容

※クリックすると、気になる項目までページ内移動ができるぞ。

本記事の信頼性

本記事を書いている俺は、実際に新卒半年で不動産会社を退職無職2ヶ月経験→月残業20時間以下のホワイト企業に転職。嫌なことから逃げるように2回転職をして年収を320万→400万へ年収UPに成功。


今回は、無職から転職を考えているあなたに、下記のような項目をわかりやすく解説していく。

  • 無職からの転職は不利なのか?
  • 無職期間にやるべきことはなにか?


結論から言うと、無職期間が伸びるほど転職活動は不利になる。

しかし、一方で無職の期間を有効活用しその後の転職を有利に進められた、というケースもある。

実際に新卒半年で退職し無職2ヶ月を経験してから月の残業20時間以内のホワイト企業に転職できた経験を踏まえて解説していく。

まだ無職ではない人でも転職したいと漠然と考えている人も、ひとまず無職からの転職のリアルを知れるので、ざっくり目を通すことをオススメする。

無職からの転職のリアルを全て暴露していくぞ。


無職期間が何ヶ月続くと転職活動に影響が出る?

そもそも無職って何ヶ月間経つとヤバいの?

明確なラインはないが、3ヶ月以上経つとヤバさは出てくる。


実際「何ヶ月以上無職でいるとまずい」という明確な線引きはないが、一応頭に入れておくべき目安をお伝えしておく。

一般的な転職期間は2ヶ月から3ヶ月。

つまり、3ヶ月以上経っても転職先が決まらないとなると、やや「無職期間が長引いている」と見られがちだ。

無職期間が3ヶ月以上経てば不利になりやすい理由


ではなぜ、3ヶ月以上無職をしていると転職で不利になりやすいのかについて、簡単に解説していく。

実際に「無職期間が何ヶ月になれば、どれくらい転職に不利なのか」のようなデータはないのだが、実際に俺が在籍していた2社の人事担当に聞いたところによると、下記のような答えが来た。

無職期間が3ヶ月以上経ってる人は、納得の行く理由がない限り落とす。だって普通は長く見ても2ヶ月あれば転職は終わるからな。

私は、そもそもなぜ在職中に転職を済ませていないのかを聞く。その理由に納得できなければ印象は間違いなく悪い。


結論、人によって違うのだが人事も変な人を採用して、入社後に問題でも起こされたらたまったもんじゃないので、できるだけまともな人を取りたいと考えている。

納得感のある回答が帰ってこない限り、まともな人と認知してもらえない可能性が高くなるので、無職期間は短いほうがいいと言える。


在職中に転職を済ませておくのがベスト

無職期間は短いほうがいいので極論、無職期間なんて本来はない方がいい。

俺はまだ無職を2ヶ月間だったが、それでも転職面接の時は「なんで在職中に転職活動をしなかったのか?」と100%聞かれた。

つまり、「世間的には会社を辞めてから転職活動をするのは不自然である」ということだ。

では、なぜここまで会社を辞めてから転職活動をするのがマイナス評価に繋がりやすいのかを解説していく。


転職活動において無職期間がマイナス評価になる4つの理由

無職っていいことないんだね。。

転職において良いことは何もない。


無職が全てにおいて悪いとは全く思わない。むしろ人生のターニングポイントとなって好転する可能性も大いにある。しかし、転職に限っては99%の確率で良い印象は持たれない。

もはや人権がないように思える無職がなぜマイナス評価を受けてしまう理由を4つ解説する。

1.無職に慣れてしまっていると思われる


無職とは文字通り、「その期間は仕事から離れているということ」を意味する。

つまり、無職期間が長くなるほど

無職ニート生活に慣れて働けるのか?

嫌なことから逃げて楽なことから逃げやすい性格なのでは?


という印象を採用担当者に与えてしまい、結果的に「採用してもすぐに辞めてしまうかもしれない」と敬遠されてもおかしくない。

俺の体験談

実際に無職ニートを2ヶ月間したが、どんどん働くことへのハードルは上がる感覚があった。無職は長引くと厄介だ。


2.なにか問題を起こして辞めたのかと思われる


今働いている会社がとんでもないブラック企業で、転職活動する時間が全く取れないという場合じゃない限り、在職中でも転職活動はできる。

普通に考えて、転職先が決まっていないのに、会社を辞めるリスクを犯す必要などないわけだ。

でも、給料が入ってこないというリスクを抱えてまで無職になってから転職活動をするということは、それなりの事情があると思われる。

それこそ

こいつ、会社でなんかやらかして居づらくなって辞めたんじゃねぇの?

もし雇ったら、うちの会社にマイナスなのでは?


と思われても仕方ないわけだ。

そして、転職先が決まらずに会社を辞める人は、なにか問題を抱えている人間が多い。俺も例外ではない。


3.転職に対する計画性がないと捉えられる


無職期間が長引いた場合、採用担当者に「計画的に転職活動ができなかった人」という印象を与えてしまう。その結果「仕事も無計画に進めてしまいかねない」と判断されてしまう可能性がある。

転職市場においての”売れ残り感”がでてしまうので、なおさら良い印象は持たれない。

4.身につけたスキルが鈍っている可能性がある


たとえ在職中に高いスキルを活かして働いていた人であっても、無職ニートを続けていると技術や知識は確実に衰えていく。

無職が長くなるほど、以前の勘を取り戻すのに時間がかかることは避けられず、人事に「即戦力として活躍してもらうのは難しい」と思われてしまう恐れがある。

仮に無職の間に勉強をしていたとしても、実務経験は絶対に衰える。そうなると即戦力を欲している会社から内定をもらうのは厳しい。

無職というのは、それほど恐ろしい時間である。

無職が不利になる理由4つ

  1. 無職に慣れてしまっていると思われる
  2. 問題を起こして辞めたのかと思われる
  3. 転職に対する計画性がないと捉えられる
  4. 身につけたスキルが鈍る可能性がある



人事がマイナスに感じにくい無職期間中の過ごし方

無職にも一発逆転のチャンスが残されている、、?

逆転はできないが、プラマイゼロぐらいにはできる。


何度も言うが、転職において無職ニートをしている期間はマイナスでしかない。

しかし、そんな状況をまだマシにできる方法があるので、今頃絶望している無職のあなたに伝授する。

1.語学留学


無職期間を利用して短期の語学留学をしていた場合は、TOEICスコアといった具体的な成果とともに語学力をアピールできる。

無職期間内に語学スキルを向上させ、仕事に活かせるようになっていると、採用担当者に向上心を認められる。ただし、下記の点を注意しないと語学留学は無駄になってしまう。

注意ポイント

  • 語学力の問われない業種だとアウト
  • 他の応募者の追随を許さないほどの語学力を身につけないとアウト(TOEIC600点台ぐらいなら話にならない)

じゃないと語学留学は意味をなさない。


2.家族の介護や看病


家族の介護を理由に退職した場合、無職期間が長期にわたることは十分に考えられることだ。

そして、たとえ嘘だとしても下記の2点より、印象としてマイナスになりにくい。

  • 人事は事実確認のしようがない
  • 突っ込んで聞きにくい話題である


しかし、人事は入社した後、介護が仕事に影響しないかどうかを心配する。だから、次の2点は確実に伝えるようにしよう。(たとえ嘘でも)

  • 家族の介護は解決し、現在は問題なく働けること
  • 介護施設の利用状況やサポート体制が整っていること


俺の体験談

家族の介護や看病系は、会社を辞めるときにも使える。嘘を付くのは良くないが、必要であればついていい。



3.資格勉強


新しい仕事に就くために資格の勉強をしていたことは、スキルアップの一環として前向きにアピールできる。

しかし、資格にはさまざまなものがあり、わざわざ仕事を辞めてまで取る価値のある資格とそうでない資格がある。

人事への印象UPに繋げるためには、取得する資格が

  • 資格自体が超難関で仕事を辞めて1日中勉強しないと取れないレベルである
  • 目指している業種や企業に直接役に立つ資格である


このどちらかに該当する必要がある。

簡単な資格を複数とっても全く意味がないから注意が必要だ。

マイナスになりにくい過ごし方

  1. 語学留学
  2. 家族の介護や看病
  3. 資格勉強

※ただし、全てに注意は必要なのでよく考えて行動しよう。

転職に備えた無職期間の過ごし方のポイント

無職なら朝起きなくていいから最高だね!

アホか。無職であっても朝早く起きろ。


ド正論で申し訳ないのだが、無職期間は規則正しい生活を送ったりスキルアップの時間を作ったりすることが大切だ。

転職活動中は思うように選考が進まないと病んで、ネガティブなことばかり考えてしまいがちになる。実際に俺も書類で80社くらい落ちて不安でたまらない夜を過ごした。

不安にとらわれず、前向きに転職活動を続ける4つのポイントを教えるから以下を参考にしながら、無職期間を有意義な時間にしてくれ。

1.朝はちゃんと起きる⇨起きなければ地獄

毎日決まった時間に仕事に行く生活から無職になると、徐々に堕落した日常が普通となり、9割以上の人は目覚ましをかけずに昼前に目を覚ます。

すると、生活リズムが崩壊し夜更ししてYoutubeやネトフリを見漁ったりして無職生活を堪能してしまう。この生活を繰り返すと

  • 社会復帰がしんどくなる
  • それどころか、社会復帰できなくなるかもしれない

 
という最悪な状況になってしまう。

無職はある意味、社会人になってから仕事をせず1日中好き勝手に過ごせる超貴重な機会だとも言える。

転職活動はもちろん、時間のある今この瞬間にあなたのしたかったことを存分にしてくれ。Youtubeやネトフリを見漁ることが本当にしたいことじゃなかったはずだ。

俺の体験談

さっき言ったことは、実は全て俺が無職時代にやってしまっていたことだ。めちゃくちゃ後悔しているので絶対にオススメしない。



2.次にやりたい仕事の勉強を死ぬほどする


さっきも言ったが、無職は仕事をせず1日中好き勝手に過ごせる超貴重な機会だ。今まで実行できなかったことに挑戦する絶好のチャンスなのだ。

あなたのやりたいことをやってもいいが、転職を考えている職種の勉強を死ぬほどする時間を絶対に作ってくれ。例えば以下の感じでどんどん直接役に立ちそうなことに挑戦すると、転職活動の時に必ず役に立つ。

あなたが転職したい職種 やるべき職種の勉強
経理 簿記の資格勉強
プログラマー 実際に自分でプログラムを組んでアプリを作ってみる
Webマーケター 実際に自分でブログを運営してお金を稼ぐ


想像してみてくれ。今働いている人は仕事をしているので一日に勉強できても3時間が上限だろう。しかし、あなたはやろうと思えば一日10時間は勉強できる。

あなたは一般社会人の3倍以上の時間を勉強に当てられるのだ。つまり、普通の社会人の3倍以上の差をつけられる。

耳にタコができるほど言うが、社会人になって自由に使える時間がここまであるのは無職の唯一の特権なので、フル活用しよう。そうすればあなたの転職活動はマイナスになるどころか、プラスに進み出す。

俺の体験談

俺は実際に3社目の転職活動をしているとき、興味のあったプログラミングを1ヶ月程度勉強して簡単なサイトなら自分で作れるようになり、この実績も人事に評価されて年収アップで転職できた。



3.求人は毎日見て応募し続ける


転職活動を始めると、職歴ボロボロなスキルなしの低スペックな人は書類選考で落とされるケースが頻発して、応募すること自体が億劫になってきて転職活動が進まないということがよくある。

しかし、ここで求人への応募を決して辞めないで欲しい。応募は転職活動の一歩目なので、応募をしないことにはあなたの転職活動は何も始まらない。

書類で落ち続けても、メンタルがボロボロになってきても、応募だけはし続けて歩みは止めるな。

でも、下記の場合は求人への応募を辞めたほうがいい。

  • うつ病などの精神疾患の疑いがある場合
  • 身の回りにとんでもないことが起き、転職活動どころではなくなった場合

精神疾患は本当に怖いので、そこまで追い詰められるほど頑張らなくて良い。


俺の体験談

俺の父親は、うつ病を発症していながらも働き続けて自殺してしまった。精神疾患を絶対に甘く見てはいけない。なった時点でアウトだ。



4.友達のSNSは絶対に見ない


無職期間中に働いている友達や同期のSNSを見ると「働かずに俺は何をやっているんだ」という虚無感に襲われるので、絶対に見ないことをオススメする。

虚無感に襲われれば、やる気を失い、転職活動ができるものもできなくなる。

マイナスになりにくい過ごし方

  1. 朝はちゃんと起きる⇨起きなければ地獄
  2. 次にやりたい仕事の勉強を死ぬほどする
  3. 求人は毎日見て応募し続ける
  4. 友達のSNSは絶対に見ない

まとめ:転職において無職は不利

結局、無職は不利なのね。。

そうだな。口が裂けても有利だとは言えない。


ここまで話してきたことをざっと下にまとめた。

Q 無職期間があることは転職において不利か?

A 不利。なぜなら在職中に転職を済ませておくのが普通だからだ。さらに主な4つの理由は以下の通りだ。

 

Q 無職期間はどこまでがセーフ?

A 一般的に3ヶ月程度がセーフのライン。それ以上長引くと人事を納得させるだけの理由が必要。

Q 人事がマイナスに感じにくい無職期間の過ごし方は?

A 次の3つは状況次第ではマイナスに感じられないことが多い。

※しかし、それぞれ気をつけなければならないので注意が必要だ。


これまで散々言ってきた通り「無職は転職において不利になる」ことは間違いない。

しかし、無職である事実は変えられないので、あなたは今から頑張って転職活動に励んでいくしかないわけだ。

そんな不利な中、普通に転職活動をしても不利な状況は変わらない。

そこで実際に俺が無職から人気のWebマーケティング職に未経験から転職できた際に使用した転職サービスを下記の記事にまとめているので、よかったら見ていって欲しい。ものの3分であなたは得をする。

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今の状況を変えるなら、1歩行動するしかない。

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ブラック信長

Web広告代理店←人材会社でWeb担当←Web広告代理店←不動産営業 27歳 / 社会人3年間で3回転職→職歴ボロボロでも年収320万円→450万円へUpした「逃げ転職」ノウハウを発信中。Youtubeでも転職動画を配信中。

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